2024.05.20

お知らせ

MELTz手指運動リハビリテーションシステムについて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月からMELTz(手指機能リハビリテーションシステム)を導入しました!!

 

 

当院では、麻痺による手指機能低下に対して改善が期待できる“MELTz”(手指機能リハビリテーションシステム)を、栃木県で当院が初めて導入しました!

今回、(株)栗原医療器械店様に御協力いただき、MELTzについて使用方法や効果などを説明いただきました。

 

MELTzとは?

 

◆患者様のわずかな動きも筋電で測定→最新のAI技術により動きを解析→ロボットアームの動きに変換します。

ご自身では中々しっかりと動かせない手指の動きをロボットがサポートし、運動学習を促します。

◆筋肉に相当するワイヤーと、5本の指毎に独立した個別モーターにより、手を握りこんだ状態から自力で開けない人の手も、十分な力でアシストが出来ます。

◆装着時の調整により、「握る」、「つまむ」といった手指の異なる動きに対応できるため、

大きさや形が異なる様々な物を想定した練習ができます。

 

 

脳卒中治療ガイドライン2021では、ロボットを用いた上肢機能訓練の実施は強く勧められています。

最新機器も積極的に取り入れつつ、患者様により良いリハビリテーションが提供できるように努めていきます!