相談窓口

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医療連携室のご案内

医療連携室では、患者さまやご家族様と入院時から継続的に関わり、退院に向けて準備がスムーズに行えるように、必要なサービスや諸手続き、退院後に必要な社会資源について情報を提供させていただきます。
また、入院中の生活が円滑に送れるように、他職種(医師・看護師・リハビリスタッフ等)と連携を図り支援をさせていただきます。
院内の見学を希望される方にはご案内いたします。

こちらから院内の写真がご覧いただけます。

医療連携室 ①入院相談窓口 ②入院中の患者さま・ご家族からの相談 ③他医療機関との連携

入院から退院までの流れ

入院→医師・リハビリスタッフ 看護師との合同面談→治療プログラム作成→リハビリテーション開始→患者さまを中心に定期的な面談を実施→退院に向けての環境調整と整備→退院→在宅、医療介護施設、かかりつけ医

入院生活・退院についてのご相談

入院のご相談、または入院中、退院後の生活についてご不安な点など、お気軽にご相談ください。

  • ・医療費の支払いに不安
  • ・病気による収入減や経済基盤が心配
  • ・退院後の在宅生活に不安
  • ・自宅以外の療養先を探したい
  • ・心配事や悩み事がある など

お気軽にご相談ください

地域医療連携室 ご相談窓口
(平日 9:00~17:00 土曜 9:00~12:00)

TEL
028-689-6878
FAX
028-663-5678

よくあるご質問

入院時に保証金は必要ですか?入院費用はどのくらいかかりますか?

保証金はいただいておりません。入院費は医療保険の内容や病室、入院中にご利用されるアメニティ(寝巻、リハ着、タオル、靴下)・オムツなどにより異なります。TV、冷蔵庫は当院直接契約になります。

入院の期限はありますか?

回復期リハビリテーション病棟は厚生労働省の基準に沿って入院期限を設けています。「回復期の対象患者表」をご参照ください。

入院中に外来受診はできますか?

基本的には行いません。ただし、主治医の判断により他医療機関へ外来受診することございます。
外来受診の予約が入っている場合は、お申し出ください。

食べ物の持ち込みはできますか?

衛生上の観点から持ち込みはご遠慮いただいています。ご希望がある場合は、主治医にご相談ください。

携帯電話は使用できますか?

使用できますが、周囲の方にご迷惑にならないようご配慮をお願いします。

駐車場はありますか?

敷地内にあります。

売店はありますか?

院内に売店はありません。必要なものに関しては、近隣のお店でお求めください。

どんなアメニティがありますか?

寝巻、リハ着、タオル、靴下を契約業者よりレンタルできます。TV・冷蔵庫は当院で契約できます。
(有料部屋はすべてアメニティついてます。個別の契約の必要はありません。)

入院費の支払いはどのようになりますか?

月末締めの翌月15日に定期請求をさせていただきます。現金、クレジットカード各種対応しています。
月~土 9:00~16:00(祝日を除く) 支払い可。

回復期の対象患者

対象疾患 入院期間
脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症、腕神経叢損傷(わんしんけいそうそんしょう)等の発症後もしくは手術後、又は義肢装着訓練を要する状態 150日
高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害、重度の頸髄損傷および頭部外傷を含む多部位外傷 180日
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節もしくは膝関節の骨折、又は2 肢以上の多発骨折の発症後、又は手術後の状態 90日
外科手術又は肺炎などの治療時の安静により廃用症候群を有しており、手術後又は発症後 90日
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節の神経、筋又は靭帯損傷後 60日
股関節又は膝関節の置換術後の状態 90日
急性心筋梗塞、狭心症発作その他急性発症した心大血管疾患または手術後の状態 90日

限度額認定証等について

限度額認定証等を活用すると

1ヶ月の治療費が100万円の一般世帯区分の方の場合

一般世帯区分で自己負担割合が3割の方が、「限度額認定証等」を利用した場合に病院へ支払う額は、87,430円+食費となります。
「限度額認定証等」を利用せず、通常の高額療養費による還付を受ける場合には病院へ支払う額は、300,000円+食費です。
ただし、「限度額認定証等」を利用されない方は、高額療養費制度により87,430円を超える額は後日(数ヶ月後)還付されますので、自己負担額自体に違いはありません。

「限度額認定証等」は、70歳未満で高額療養費を給付される方が対象です。
記載した内容は概要です。詳しくは加入健康保険の窓口にご相談ください。

限度額認定証等について
~病院への支払額負担を軽減する制度~

医療費お支払いの自己負担額軽減を希望の方は、入院時に「限度額認定証等」を入院受付窓口に提示してください。「限度額認定証等」を活用された方の支払額は、年齢や世帯の所得により負担額と食費が変わります。また65際以上の方は、居住費がかかります。
過去12か月間に高額療養費に該当する月が4回以上ある場合には、4回目からの負担額が少なくなります。(多数該当)

健保・国保の70歳未満の方
所得区分 自己負担額 食費 居住費 多数該当
年収約1,160万円~の方
健保:標準報酬月額83万円以上の方
国保:年間所得901万円超の方
252,600円
+(医療費-842,000円)×1%
1食460円 ※65歳以上
1日370円
140,100円
年収約770~約1,160万円の方
健保:標準報酬月額53万円以上79万円未満の方
国保:年間所得600万円超901万円以下の方
167,400円
+(医療費-558,000円)×1%
93,000円
年収約370~約770万円の方
健保:標準報酬月額28万円以上50万円未満の方
国保:年間所得210万円超600万円以下の方
80,100円
+(医療費-267,000円)×1%
44,400円
~年収約370万円の方
健保:標準報酬月額26万円未満の方
国保:年間所得210万円以下の方
57,600円 44,400円
住民税非課税の方 35,400円 90日目まで
1食210円
24,600円
91日目以降
1食160円

※65歳以上の方は、居住費が追加されます

70歳以上の方(65~74歳の障害認定後期含む)
所得区分 自己負担額 食費 居住費 多数該当
現役Ⅲ 年収約1,160万円~の方
標準報酬月額83万円以上の方
課税所得690万円以上の方
252,600円
+(医療費-842,000円)×1%
1食460円 1日370円 140,100円
現役Ⅱ 年収約770万円~1160万円の方
標準報酬月額53万円~79万円の方
課税所得380万円以上の方
167,400円
+(医療費-558,000円)×1%
93,000円
現役Ⅰ 年収約370万円~770万円の方
標準報酬月額28万円~50万円の方
課税所得145万円以上の方
80,100円
+(医療費-267,000円)×1%
44,400円
一般 年収約156万円~370万円の方
標準報酬月額26万円以下の方
課税所得145万円未満の方
57,600円 44,400円
低所得Ⅱ 世帯全員が①市町村税非課税者、又は②生活保護法の要保護者であって、自己負担額・食事療養標準負担額の減額により保護が必要でなくなる方 24,600円 90日目まで
1食210円
-
91日目以降
1食160円
-
低所得Ⅰ 世帯全員が「低所得Ⅱ」に該当し、さらに世帯所得が一定基準以下の方(年金収入180万円以下など) 15,000円 1食100円 -

令和4年10月1日改定 宇都宮リハビリテーション病院 医事課