リハビリテーション科

リハビリテーション科

当リハビリテーション科ではリハビリテーションの定義を、

リハビリテーションとは
障害を受けた人を、
その人のなし得る最大の

  • 1、 身体的
  • 2、 精神的
  • 3、 社会的
  • 4、 職業的
  • 5、 経済的

な能力を有するまで回復させること

としています。そしてそれを患者様が達成できるように最大限のサポートを行うことが私達リハビリテーションスタッフの役割だと考えています。

リハビリテーションは大きく「理学療法」、「作業療法」、「言語療法」の3つに分かれており、この理学療法、作業療法、言語療法にはそれぞれ「理学療法士」、「作業療法士」、「言語聴覚士」という国家資格を持った専門職種があります。患者様のご病気に応じて各職種が患者様のリハビリを担当します。

理学療法:Physical Therapy(PT)

運動療法や物理療法(温熱・電気など)等を用いて、座る・立つ・歩くなどの基本的な動作能力の獲得を目指します。

  • 関節可動域訓練

  • マシントレーニング

  • シーティング
    (座圧測定器)

  • 歩行練習

  • 歩行神経電気電気刺激装置(L300GO)

作業療法:Occupational Therapy(OT)

生活能力の改善を目標に手の動きの練習や生活能力の改善を目標に手の動きの練習や食事、更衣、家事などの動作訓練を実施します。

  • 食事動作練習

  • 更衣練習

  • 調理練習

  • ペグ

  • 手指運動リハビリテーションシステム(MELTz)
    ※栃木県下で初導入

言語聴覚療法:Speech-Language-Hearing-Therapy(ST)

脳卒中等によりコミュニケーション能力(言語・聴覚・発声・発音・認知)の低下を呈した方に対し、症状に応じたコミュニ―ション手段の獲得を目指します。
また、飲み込みの力が低下した方に対しては電気刺激装置等も併用し、摂食・嚥下能力の改善を図ります。
※自治医科大学附属病院耳鼻咽喉科医師が来院し、必要に応じて診療やVE等の検査を行います。

  • 発声練習

  • 高次脳機能練習
    (語想起)

  • 飲み込み練習

  • 嚥下障害用電気刺激装置
    (ジェントルスティム・バイタルスティム)

  • VE
    (嚥下内視鏡検査)